エドワード・ウェストン

(1886 - 1958)
アメリカ

1886年、イリノイ州ハイランド・パークに生まれる。ストレートな写真を追求し、20世紀アメリカの写真に大きな影響を与えた。1906年ロサンジェルス郊外に転居し、1911年にポートレートスタジオを開く。1920年以降、絵画的な写真から脱却し、作品スタイルを変えようと模索する。1922年ニューヨークのアルフレッド・スティーグリッツを尋ね、自身の気持に一層確信を得る。翌年メキシコへ旅立つ。3回に渡るメキシコ滞在中に風景や雲の撮影を繰り返し、後のスティルライフの写真への確かな足がかりを掴む。ディエゴ・リベラなどのメキシコの芸術文化人と親交をもつようになる。1927年、カリフォルニア州カーメルにて、ヌードやシェルなどの密度の高い作品を生み出した。また、ポイント・ロボスの海岸を撮影、30年代にはペパーなど、野菜のクローズアップを撮影。1932年、アンセル・アダムス、イモージン・カニンガムらと「グループf/64」を結成。ストレートな写真を提唱する。1936年に写真家で初めてグッケンハイム奨励金を受け、その後2年を費やし『カリフォルニアの西部地方』を発表する。これらの写真は、ウォルト・ホイットマンの詩集「草の葉」の挿画としても使用される。1946年、ニューヨーク近代美術館で回顧展が開かれた。
1902年に初めてのカメラで撮影してから1958年に亡くなるまで、エドワードがその生涯に撮影した作品は数千点にのぼるとされている。残されたネガやプリントそして書簡を含む資料は、現在アリゾナ州立大学センター・フォー・クリエイティブ・フォトグラフィーに保存保管されている。
4人の息子のうち次男のブレットと四男コールは写真家となり、コールはエドワードのオリジナルネガから数多くのプリントを作成した。

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