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夏の実験

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朝晩だいぶ涼しくなってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。今日の芝浦は日中も比較的湿度が低かったように感じました。
今年は日照不足で野菜が高騰するようなニュースも聞いていますが夏を通して湿度はけっこう高かったように思います。

レフレムパックのご紹介で予告いたしましたとおり、ある一般家庭でレフレムパックと調湿材の実験をしてみましたので途中経過をご報告いたします。

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レフレムパックのご紹介

 

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梅雨入りとほぼ同時にレフレムパックのご注文が増えてまいりました。ありがとうございます。

この製品は三菱ガス化学の「エスカル」という特殊なセラミック蒸着系フィルムを袋状に仕立ててあります。金属箔に匹敵するガスバリアー性があり、国内外の美術館や博物館で使用されています。

ストレッジボックスなどの保存箱に入れた作品をキープウェルなどの調湿材と一緒に入れてお使いください。

キープウェルは相対湿度30-40%を保ちますが、急激な湿度変化が好ましくないので作用が極めてゆるやかになるよう設定されています。弊社でレフレムパックに入れてテストした感じでは65%から50%あたりまで湿度が下がるのに2日ほど時間がかかりました。16x20インチ用にタブレット4つと少なめだったせいかもしれません。開放環境だとちょっと辛そうですが、レフレムパックのような密閉環境であれば加水分解による酢酸ガスなどの吸着性能もあるので、写真の保管に最適な調湿材の一つとしておすすめです。

急激な温度変化があると相対湿度も急激に変化します。このような場合にはSHCペーパーを併用されると良いです。この調湿紙は湿度に対して敏感な無機粉体を漉きこんであり、すばやく吸放湿し、相対湿度を安定させます。結露防止にも良さそうです。ただしSHCペーパーはそれ自体で何%という設定はなく、設定したい湿度環境に半日ほど置くと安定するのだそうです。
キープウェルを入れて48%RHになってきたレフレムパックに60%RHの環境に置いていたSHCを入れたらみるみる湿度が60%RHにあがりました。2日ほど経って今は55%RHになっています。
ですから袋に入れるときはできるだけ理想に近い状態の温湿度下で行うようにしてください。
もちろんSHCを入れていても温度の変動はないほうが良いのでできるだけ温度変化の少ない場所で保管するようにしてください。

なお写真だけでなくCDなどのデジタル記録媒体も低湿度で保管したほうが良いそうです。
他にもいろいろ使えそうです。

レフレムパックはこちらからご注文いただけます

 

一般家庭で写真を保管する場合に問題なのが家のどこに置いたらいいかということです。場所によって温湿度がどのように変動しているのか、どの調湿材が望ましいのか、今後いろいろ実験をしてお知らせする予定です。  

蒸し暑い季節は体調を崩しやすいので、
睡眠と栄養に気をつけて皆様どうぞご自愛ください。
写真はぜひとも低温で保管していただきたいのですが、身体は冷やしすぎたりしませんように。

西丸でした
 

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