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フィリップスのカメラ

夕方、八木清さんが愛用のカメラを一式持ってギャラリーにみえました。

 

八木さんは8x10を担いで極北を取材して回りプラチナプリントで作品を作っています。P.G.I.では2006年に「エスキモーとアリュートの肖像」という展覧会をやっています。今年も寒い時期に取材に行って氷点下30度という過酷な条件下8x10で撮影してきたそうです。
八木さんはフィリップスというちょっと珍しい8x10のカメラを使っています。これは極北での使用にも耐えるように注文して納品までなんと1年も待ったというカメラです。日本ではあまり使っているという話を聞きません。

ちょうど平間至さんのレンタル暗室&ギャラリー「PIPPO」のオープニングに行く途中の三好耕三さんがいらしたので、あまり見る機会のないフィリップスの現物を一緒に見せていただきました。

P1000745.jpg

このカメラを作ったフィリップス氏は写真家でもあるのでとてもよく考えて作られています。ギアなんてほとんどない、かなり割り切った作りですが、その分とても軽くて必要なことはほとんどできます。リアもネジをゆるめたらぐりんぐりんと自由に動きまくります。フォーカスの微調整のためだけにギアが後ろについてます。と書いておきながらカメラの構造が分かる写真がなくてすみません。

P1000744.jpg

この構造だったら手袋したままでも簡単にレボルビングできそうです

P1000743.jpg



 

P1000742.jpg
三好さんも気に入ったみたいでかなーり欲しそうな目になってますね。

私もちょっと欲しいぞの西丸でした

 

 

 

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