| 2010.7.15-8.28 : 北義昭「原始の記憶」 |
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ギャラリートーク 8月7日 16:00より 無料・予約不要 北義昭がはっきりと「原始の記憶」について考え始めたのは、中南米を旅している頃。 1991年に何かから逃げ出すように日本を出、ヨーロッパからアフリカへ渡り、中南米、アジアと旅して廻りました。旅の途中で出会った、昔ながらの生活をしている人々や風化していく遺跡が、「原始の記憶」について考えるきっかけになったと語ります。 中でも、南米でのインディヘナ(*)の女の子との出会いに強い印象を受けた北は、彼女の表情や瞳には「時代に影響されることのない強い意志が滲み出ていた。人間が受け継いできた記憶の歴史を閉ざすことなく引き継いでいる。」と語り、まるでその記憶を集めるかのように写真を制作しています。 北の写真に写る子供の瞳や風化していく遺跡、動物の表皮、そういった様々な形態で立ち現れる太古からの記憶は、失ってしまったものよりも、受け継がれ、残っていくものの尊さを考えさせられます。 *インディヘナ:indígena、土着の人、の意。インディオという言葉に侮蔑的な響きがあることから、現在は先住民のことをナティーボ、プレイスパニコ、インディヘナなどということが多くなってきています。
北 義昭(きた よしあき) |
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