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2004.6.2-29 : イライジャ・ゴーウィン 「Photographs: 夢の讃美歌集」 |
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イライジャ・ゴーウィン 作品展
「Photographs: 夢の讃美歌集」
Elijah Gowin
Photographs: Hymnal of Dreams
2004年6月2日(水)〜29日(火)
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展示内容:
牧師の祖父と写真家の父を持ち、母の実家バージニア州の古い農家に育ったイライジャ・ゴーウィンは、幼年期に培った独特の感性で、自らの原点を探り出す術を写真に見い出しています。
彼が好んで取り上げる風景は、幼い時に遊んだ野であり、小屋であり、玩具ですが、その風景の中で彼を見守っていた家族や親戚の姿は、もはや記憶の中のイメージのように現されています。そして、イライジャはあたかもそれらを呼び起こす魔法の呪文のように、写真を操っています。
本展は、代表作「夢の賛美歌集」(2001年)に新作を加えて、本邦初めての展覧となります。モノクロ40余点を展示いたします。
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Hymnal of Dreams
夢の讃美歌集
「夢の讃美歌集」と題する作品は、幼い頃の思い出や夢の中に現れた、たてものや人物、おとぎ話を物語風に写したものである。
私は北部で育った。しかし両親は南部の出身である。そのためか、自分の原点を求めるとき、いつも南部の土地にたどり着いてしまう。
ヴァージニアのその土地は僅かなものであったが、子供の頃、親戚から聞いた話の中で膨らんで、私のイメージを沸き上がらせる泉となっている。家族と共に過ごした家屋の事や、庭で遊んだ記憶は心象の奥深く幾重にも重なって絡まってくる。そこは、幼い心に残された思い出の場所である。しかし今私は、これを夢と記憶とが現実の形を帯びて現れてくる新しい世界として捉えようとしている。
この作品集は子供の頃の夢と体験で綴られている。その中では記憶の断片は継ぎ合わされ、夢は積み重ねられ、時に中空に浮いて、新しい世界を創りだす。
しかし、それが南部のシーンを背景に、新しい形に変貌することがあっても、私は「本来の姿」や「意義」は留めておきたいと思う。これらのイメージは、過去との関わりの中で、現時点での意義を模索するものだからである。
対象をどのように扱い、構成し、価値づけるかによって、作家の現在の心境は自ずと現れてくるものである。
Elijah Gowin
イライジャ・ゴーウィン
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出展作家:
Elijah Gowin イライジャ・ゴーウイン
| 1967年 |
アメリカ合衆国、オハイオ州デートン市に生まれる |
| 1990年 |
デビッドソン・カレッジ(ノースカロライナ州)芸術史専攻卒業(BA) |
| 1992年 |
テンプル大学(ペンシルベニヤ州)タイラー芸術学部に学ぶ |
| 1995年 |
ニューメキシコ大学写真学部講師 |
| 1996年 |
ニューメキシコ大学(ニューメキシコ州)写真専攻修士課程終了(MFA)ジョージア州立大学写真学部講師 |
| 1996-99年 |
テネシー大学チャタヌガ校写真学部講師 |
| 1999年- |
現在 メリーランド・セント・メリー・カレッジ芸術学部助教授 |
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