楢橋朝子:Ever After楢橋朝子:Ever After楢橋朝子:Ever After

楢橋朝子:Ever After

8,250円

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商品説明

眠りと覚醒のあいだを漂い、自然と文化の界面に佇む視覚のサスペンス。楢橋朝子の写真に浮上する波打ち際の時間と空間が、危機の時代の思考と感覚を挑発する。

 

発売:2013年7月15日

総頁数:72ページ
写真:カラー58点
体裁:B4判変型、ハードカバー、ケース入
定価:7,500円+税
ISBN:978-4-905254-02-7
ブックデザイン:服部一成

付録小冊子(和英併記、12ページ)
楢橋朝子インタヴュー 聞き手=八角聡仁
「水際の時に向かって」

 

楢橋 朝子(ならはし あさこ)

東京生まれ。早稲田大学第二文学部美術専攻卒業。

1980年代半ば、森山大道のワークショップ「フォトセッション」に参加。1989年に初の個展「春は曙」を開催。翌年、自作の発表の場としてギャラリー、03FOTOS(1990-2001)をオープンした。97年に初の写真集『NU・E』、2003年にはカラーのスナップショットによる写真集『フニクリフニクラ』を刊行。2000年ごろより、のちに『half awake and half asleep in the water』(2007年)としてまとめられ、またその後も『Ever After』、「近づいては遠ざかる」などに続いていく、水の作品の撮影を始める。『half awake and half asleep in the water』は出版後に大きな反響を呼び、以降、国内外問わず個展や企画展、写真集の出版などを軸に、インディペンデントな活動を続けている。日本写真協会新人賞(1998)、写真の会賞(2004)、東川賞国内作家賞(2008)を受賞。

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