原直久の《柘榴》シリーズより、モノクロイメージ7枚セットのカードが完成しました。
《柘榴》は、作家の父が自宅の玄関先に植えた一本の柘榴の木を主題とした作品です。季節とともに姿を変え、実を結び、やがて内部を露わにしていくその様相は、原直久のクローズアップによる視線の中で、決定的なモチーフとなりました。
長年にわたり撮影されながらも、これまでまとまった形で発表される機会のなかった本シリーズは、本展にて初公開となります。8×10インチによる精細な描写は、生命の豊穣と衰退、内と外といった相反するイメージを内包しながら、多様な表情を浮かび上がらせ、被写体の細部に新たな発見をもたらします。
サイズ:187x148mm
7枚セット
出版:白金舎