メイプルソープなどの作品を手がけたプリンターのMartin AxonがCanson-Talensに働きかけてプラチナプリントなどの印画技法のために開発された紙です。100%ラグで蛍光増白剤を含みません。濡れてもしっかりしているため扱いやすく、うまくやれば非常に深い黒を得ることが出来ます。ただし場合によっては感光液が通常の２倍ぐらい必要になるかもしれません。
また、この紙はクエン酸洗浄液だけでは黄色いシミが残るのでコダック・ハイポクリアリング・エージェントあるいは無水亜硫酸ナトリウムの溶液で５分ほど処理をする必要があります。
