写真家清水裕貴の新刊小説、舞台は千葉県稲毛海岸近くの古い洋館、そこから作者不明の絵画が見つかり始まる。学芸員のひかりが謎の絵画を調査し物語はすすんでゆく。
清水裕貴
第5回1_WALLグランプリ(2011年)、三木淳賞(2016年)を受賞、「よみがえりの川」(スタジオ35分、A’holic2023年)「微睡み硝子」(PGI、2022年)[Birthday beach」(nap gallery 2019年)、「Empty park」(PGI、2019年)、「既知の海」(千葉市美術館、2021年)、「百年硝子の海」(千葉市民ギャラリーいなげ、2021年)など個展多数開催、「コールドスリープ」にて千の葉の芸術祭(2021)へ参加、小説家としては2018年新潮社R-18文学大賞を受賞、2022年集英社より連続短編集「花盛りの椅子」を刊行、今後の活躍が期待される気鋭のアーティストです。