高橋昇

Under Current -底流-

P.G.I. 10 Days Exhibition -- vol. 21

2009.8.12(水) - 8.22(土)
Photo Gallery International

高橋昇

Under Current -底流-

P.G.I. 10 Days Exhibition -- vol. 21

2009.8.12(水) - 8.22(土)
Photo Gallery International

  • ©Noboru Takahashi

  • ©Noboru Takahashi

  • ©Noboru Takahashi

  • ©Noboru Takahashi

  • ©Noboru Takahashi

  • ©Noboru Takahashi

P.G.I. 10 Days Exhibition と題するこのシリーズでは、若手や新人、中堅の写真家、あるいはポートフォリオ作品などを紹介する企画展で、テーマのみならず表現方法や展示方法など個性的な作品を発表するものです。

 

いつもの通り道にある染みだらけの壁が気になっていた作者は、「ある時、立ち止まり正面に向き合って壁を見ていたら、中央の亀裂から下に垂直に流れる染みが、まるで時間の止まった滝のように見えた」と語っています。
人間の肉体とは逆に、一見、永遠性を備えているように見えるコンクリートという物体が、実は少しずつ浸食され、染みを増やしていく緩慢な時間の流れの中にあることに興味を抱き、そして、そこに立ち現れた静けさ、平穏を写真で捉えようとしています。
写真の記録性とともに、モノクロームプリントに仕上げることで、時間の流れを見つめた作品であると言えましょう。

 

ゼラチンシルバープリントによるモノクロ作品30余点を展示。

高橋 昇 (たかはし のぼる)
1981年 新潟県出身
2002年 東京綜合写真専門学校卒業

 

写真展
2002年 グループ展「七人の無調」(Gallery LE DECO, 東京)
2003年 第二回ヒヨシ賞受賞展「Relics」(ガレリア・グラフィカbis, 東京)
2005年 個展「L’INNOMMABLE -名付け得ぬもの」(箱根写真美術館, 箱根)
2006年 高橋昇 x 鈴木奈緒写真展「そこにみえる そこにみえない」(PORTSIDEGALLERY, 横浜)
2007年 東京写真月間MUSEE F選抜展
個展「L’INNOMMABLEシリーズ」(表参道画廊MUSEE F, 東京)