ペンティ・サマラッティ

ペンティ・サマラッティ作品展

2003.2.5(水) − 2.28(金)
Photo Gallery International

ペンティ・サマラッティ

ペンティ・サマラッティ作品展

2003.2.5(水) − 2.28(金)
Photo Gallery International

  • ©Pentti Sammallahti

フィンランドの写真家ペンティ・サマラッティは、辺り一面雪に覆われた小さな町に置かれたスノーバイクと犬たちや、畑を耕す人と馬など、共に生きる 人と動物との日常のひとこまを、自然風景を背景にして捉えた写真で知られています。フィンランドをはじめとしてロシア、アイルランド、ハンガリー、中国、 日本、ネパール、英国などを訪れ、その風土に育まれた人と社会、そして自然風景を撮影しています。

 

1969年からフィンランドの起源を10年がかりで撮影するプロジェクトを開始したサマラッティは、74年に大学で教鞭をとることになってからも、 このプロジェクトを続けました。1978年、国から3年間の助成金を受けアイルランドへ旅行。80年代にはハンガリーや日本、中国を撮影、そして90年代 には白海やドヴィナ・カレリア地方を度々訪れて撮影しています。1991年に国から15年間の助成金を受け、ポルトガル、スペイン、フランス、イタリアへ 旅行。現在も撮影旅行とプリント制作を続けています。

 

フィンランドを代表する写真家サマラッティの作品は、母国フィンランドをはじめとする北欧諸国で広く紹介されていますが、1990年代後半からフランス、イギリス、アメリカでも紹介されるようになり、ニューヨーク近代美術館やビクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム(ロンドン)、フランス国立図書館(パリ)、プーシキン美術館(モスクワ)などに作品がコレクションされています。

 

展覧会では、フィンランドやロシアで撮影された作品を中心に、1970年代から現在までのモノクローム作品40余点を日本初公開いたします

ペンティ・サマラッティ (Pentti Sammallahti)
1950年フィンランドのヘルシンキ生まれ。1974年よりラハティ・インスティテュート・オブ・デザインおよびヘルシンキ造形芸術大学で教鞭をとる。 1978年、国から3年間の助成金を受ける。また、1991年には国から15年間の助成金を受け、大学を辞して撮影に専念する。
主な個展に「From Soil to the Sky」フィンランド写真美術館(1974年)、「I.K.Inha in Dvina Karelia 1894 – Pentti Sammallahti a hundred years later」フィンランド各地の美術館にて(1994年)、パリ写真月間(フィンランド・センター、1996年)、「Pentti Sammallahti」ギャラリー・カメラ・オブスキュラ(パリ、2002年)がある