| 2006.7.5-28 : 杉山守「日常茶飯事/Everyday Life」 |
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杉山守は身近にある「もの」にレンズを向けて、日常生活の中にあるありふれた「もの」や光景を撮り続けています。これらの作品は、2001年に「Still Life」として、2003年には「LIFE」として発表されました。 光があたることでその存在感が浮き彫りにされた日常生活の中にある「もの」は、静かにそこに存在し、杉山はありふれたものや日常の風景や道端に落ちているものにさえも、生きていることのリアリティーを見出し、写真にしてきました。これらの一連の作品は、作者自身の日常生活と深く結びつき、また一方で、軽やかな距離を保ちながら、生活のなかから生まれてきました。 「独りでいることや歩くことが多くなったせいか、最近、日常生活の中でとるにたらないものたちに眼をむけている」と語る作者は、ここ数年、日々の生活の中に風化されても息づいている「もの」たちを捉えています。通り過ぎることなくそこに存在するもの、存在していたもの、存在するはずのもの、光と影の中に作者はそれらを見ています。 今回の展示は、作者を取り囲んでいる日常的なものや空間をモノクロームで捉えた作品40余点を展示いたします。 杉山 守〈すぎやま まもる〉 |
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