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2006.8.16-28 : 10 Days Exhibition vol.14 斉藤秀之「約束の光景」 プリント

P.G.I. 10 Days Exhibition -- vol. 14

斉藤 秀之 「約束の光景」
Hideyuki Saito “Right Place, Right Time”

2006年8月16日(火)〜28日(月)
土・日は定休日ですが8月26日(土)は11:00-18:00まで営業いたします

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P.G.I.10 Days Exhibition と題するこのシリーズでは、若手や新人、中堅の写真家、あるいはポートフォリオ作品などを紹介する企画展で、テーマのみならず表現方法や展示方法など個性的な作品を発表するものです。

週一回の休みを利用して撮影に出かけ、プリントをする。そんな生活を作者は5年間続けている。「気がつけば美しい風景を素通りして、このような光景の前に立っていた」という作者は、「どうして心惹かれるのかわからないが、ただ眼が吸い込まれシャッターを押している」と語る。言葉によって想いを表現しようと長い間模索していた作者は、ある時から写真に関わるようになった。ある場所に足を運び、撮影し、プリントする、そして、またある場所に足を運ぶということを繰り返すうちに、作者の中で何かが変化し、しだいに心の想いを写真にするようになった。

作者の眼に映るのは、「時間によって守られた場所」である。そこには、ふさわしい場所があり、ふさわしい時があり、そこに居合わせた作者がいる。時という大きな流れの中に、確かに存在する場所、確かに存在する作者。木々や草に壁を覆われた佇まい。形あるものの重なりから生み出される確かな空間。これらは誰もが美しいと感じる風景とは異なり、むしろごくありふれた風景でありながら、作者の心の眼が捉えた調和のとれた光景である。言葉で言い表したり理屈をつけるのではなく、自身の直観をよりどころにして、その時に、そこにある、眼に映る光景を写真にしている。

モノクロームプリント作品、40余点を展示。今回が初めての個展となる。

斉藤秀之(さいとう ひでゆき) 
1960年 東京都中央区に生まれる 
1988年 法政大学日本文学科中退 
2002年より写真を始め、2003年ロゴスファクトリーに参加