<関連展覧会>「オランダ×千葉 撮る、物語る ーサラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ×清水裕貴」
2025.11.15(土) - 2026.1.18(日)
参加作家:清水裕貴
千葉県立美術館
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©Yuki Shimizu
ーサラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ×清水裕貴
2025年11月15日(土)〜2026年1月18日(日)
時間:9:00〜16:30 (入場は午後4時まで)
休館:月曜日 (月曜日が祝日の場合は翌日。11月24日(月)、1月12日(月)は開館)
11月25日(火)、12月28日(日)〜1月4日(日)、1月13日(火)
料金:一般1,000円、高大生500円
場所:千葉県立美術館
◆眺めの継承―清水裕貴
晩年松戸の戸定邸に隠居した徳川昭武が残した多数の古写真や日誌などの記録、戸外で目の前の風景を捉えようとしたフランス・バルビゾンの画家たち、稲毛にアトリエを構え、人々の営みを見つめたジョルジュ・ビゴー・・・。
千葉の写真家・小説家として活躍する清水裕貴が、写真、絵画、日誌などによって風景(眺め)を継承する人々の営みを、ことばと写真で綴る時空を超えた物語へと誘います。
◆眺めの反照―サラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ
独学で写真を学び、アムステルダムとパリを拠点に活動するサラ・ファン・ライとダヴィット・ファン・デル・レーウの〈Metropolitan Melancholia〉〈Still Life〉シリーズをご紹介します。2人の作品は、自身の姿や物体が映り込んだ反射面などにより、歪められ、輪郭が曖昧にされた、夢幻的な風景(眺め)を映し出しています。
2人が「絵を描くように」カメラで捉えた、時に抽象的ともいえるイメージのなかに見え隠れする日常的で映画的な断片は、どこかノスタルジックな物語の余韻を呼び起こします。
■アーティストトーク
①サラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ
[日時]11月15日(土)14:00~15:30(英日通訳付)
②清水裕貴×小寺瑛広(松戸市戸定歴史館 研究員)
[日時]12月20日(土)14:00~15:30
◎会場:千葉県立美術館 講堂
◎定員:各180人
◎受講料:無料
◎申込方法:当日受付、先着順(12時から、総合受付前で整理券をお配りします。)
■講演会「写真と絵画 日本の『芸術写真』を中心に」
[講師]飯沢耕太郎(写真評論家)
[日時]12月6日(土)14:00~15:30
◎会場:千葉県立美術館 講堂
◎定員:各180人
◎受講料:無料
◎申込方法:当日受付、先着順(12時から、総合受付前で整理券をお配りします。)
■MuMa(ミュージアムマーケット)
特設ショップとして県内を中心に活動する小売業者が出店し、アートとデザインに関する雑貨や古本などを販売します。
[日時]11月22日(土)、23日(日)、24日(月・振)、1月17日(土)、18日(日)9:00~16:30
◎会場:千葉県立美術館 第7展示室前及び中庭(予定)
◎入場料:無料
◎定員:なし
◎申込:不要
■WINTER JAZZ IMPROVISATION CONCERT
千葉県立美術館初のジャズコンサートを開催します。
展覧会出品作品から触発された、プロミュージシャンによる即興のサウンドインスタレーションをお楽しみください。
[出演]池澤龍作(drums)、スガダイロー(piano)、類家心平(trumpet)
[日時]12月14日(日)13:30~15:30
◎会場:千葉県立美術館 第7展示室
◎参加費:無料
◎定員:200名(椅子席100名)
◎申込:当日受付(先着順)
※申込方法の詳細については、決まり次第情報を更新いたします。
◆同時開催
コレクション関連展示「千葉県立美術館コレクション×写真」
