・マルク・シャガール・コレクション 祝祭のパリ
・石元泰博コレクション 「シカゴ、シカゴ」
会 期:2017年10月28日(土) - 2018年1月8日(月・祝)
会 場:高知県立美術館
休館日:12月27日~1月1日
午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
観覧料:一般500円(400円)・大学生350円(280円)、高校生以下は無料
参加写真家:石元泰博
<石元泰博コレクション 「シカゴ、シカゴ」>
戦後、米国・シカゴのインスティテュート・オブ・デザイン(ID)で近代的な写真の理念と方法論を学んだ石元泰博(1921-2012)は、モダン・デザインの思想に裏打ちされた画面構成とその厳格な造形意識から、日本にとどまらず国際的にも高い評価を得ている高知ゆかりの写真家です。石元はIDを卒業後、間もなく日本に戻りましたが、1958年の12月から1961年にかけて、再びシカゴに滞在しています。このときに撮りためた写真をもとに、3冊目となる写真集『シカゴ、シカゴ』を美術出版社から出版しました。写真を学び、生活したシカゴ。そこに住まう人々の、何気ない日常を鋭く的確な眼差しをもってとらえた写真で、石元は高い評価を得ました。今回の展覧会では、この写真集『シカゴ、シカゴ』に掲載された作品約210点をほぼ網羅し、作家自らが焼いたオリジナル・プリントによって紹介します。
(美術館HPより)
<サタデー・レクチャー>
「イシモトとシカゴ」
講師:茂木恵美子(本展担当/学芸員)
日時:11月11日(土)14:00~15:30
場所:1階 講義室 定員:当日先着50名程度
※事前予約不要 参加費:無料