竹之内祐幸
SLEEPWALK
2026.9.25(金) - 11.13(金)
PGI
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©Hiroyuki Takenouchi
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新刊写真集
写真集『SLEEPWALK』(FUJITA)2026年9月末刊行予定
アートウィーク東京(AWT)
11月4日(水)〜8日(日)
PGIはアートウィーク東京に参加します。
PGIでは、竹之内祐幸作品展「SLEEPWALK」を開催いたします。
竹之内祐幸は2008年に日本大学芸術学部写真学科を卒業後、本格的に写真家として活動を開始しました。これまで『Liberty City』(P.G.I.)、『鴉』(P.G.I.)、『Things will get better over time』(Gallery Trax)、『第四の壁』(PGI)、『距離と深さ』(Studio Staff Only、PGI)、『Warp & Woof』(PGI)などを発表し、都市の風景や草木、身近な日常、親しい人々との関わりを題材に、私たちが無意識のうちに受け入れている社会の規範や枠組みに目を向けてきました。ありふれた日常の風景を丁寧に写し取ることで、その奥に潜む時間の痕跡や他者との距離、世界との関係性を浮かび上がらせています。
本展では、近作に限らず、竹之内が日々撮り続けてきた写真を、現在の視点から選び直しています。異なる時期や場所で撮影された写真同士が呼応し、新たな関係性を結ぶことで、一つの構成として提示されます。
展覧会タイトル「SLEEPWALK」は、夢遊や、無意識のうちに行われる行為を想起させる言葉です。明確な目的を定めずに歩き、撮影し、選ぶ。意識的な判断だけではなく、日々の反復や身体的な感覚の積み重ねを通して、作品の方向性が立ち現れてきます。
写真は撮影された瞬間に完結するものではなく、時間の経過とともに新たな意味を帯びます。写真を選び直す行為を通して、作品はその時々の視点により異なる見え方を示します。
アーカイバルピグメントプリント約60点を展示いたします。
ステートメント
SLEEPWALK
写真は撮影した時点で完成するものではなく、時間の経過とともに、選ばれるイメージや組み合わせは変化していく。このシリーズは、日々撮り続けている写真を現在地から選び直すことで構成されている。
異なる季節や場所で撮影した写真であっても、似たような被写体や構図が繰り返し現れることがある。一方で、以前は選ばなかった写真を自然と選ぶこともあり、そこに自分自身の変化が現れる。写真を選び直す行為は、過去の繰り返しではなく、現在地を通して記憶の外側にあるイメージと新たな関係を結ぶ試みでもある。
撮影の多くは、明確な目的地を設定せず、その日の気分や天気によって場所を選び、歩きながら行う。ぼんやりと撮りたいイメージが浮かぶ日もあれば、写真を撮るというより、ただ考え事をしたくて外へ出る日もある。そこで出会う風景は偶然でありながら、その偶然へと向かう道程は自分で選び取っている。その場所で出会えた風景を写真として残せた時、自分でも説明できない確かさを感じる。
その繰り返しが、自分の向かう方位を示している。
竹之内祐幸
【トークイベント】
竹之内祐幸 × 小髙美穂(キュレーター、写真研究者)
竹之内祐幸作品展「SLEEPWALK」開催に合わせ、キュレーター、写真研究者の小髙美穂氏をお迎えし、トークイベントを開催します。
日 時:2026年10月17日(土)17時〜
会 場:PGI(東京都港区東麻布2-3-4 TKBビル3F)
定 員:25名
参加費:¥2,000(税込)
当日は3F受付にて受付をしてください。
小髙美穂(キュレーター、写真研究者)
神奈川県生まれ。上智大学英文学科卒業後、Falmouth University 写真学科修士課程修了(イギリス)。
フォトエディターやギャラリー勤務を経て独立。写真を中心とする展覧会のキュレーションや、コーディネート、執筆を中心に、視覚表現にまつわる様々なフィールドで活動している。2015年「東京国際写真祭」、2017年上野公園で開催された初の屋外写真展「T3 Photo Festival」、「Tokyo Dialogue 2022-2024」、前橋国際芸術祭2026、国際写真賞「Prix Pictet」東京巡回展のコーディネート及びキュレーションを担当。文芸誌や写真雑誌他、作品集等に寄稿している。日本大学芸術学部、東京工芸大学非常勤講師。
【お申込み】
Googleフォームよりお申し込みください。
【キャンセルについて】
*お席に限りがございますので、万一キャンセルなさる場合にはでいるだけお早めにご連絡ください。
*Squareにてお申込みの方は、イベント前日までにご連絡をいただいた場合に限り全額ご返金致します。
当日のキャンセルはご返金できませんのでご了承ください。
竹之内 祐幸(たけのうち ひろゆき)
1982年、東京生まれ。2008年に日本大学芸術学部写真学科を卒業し、同年第31回キヤノン写真新世紀佳作受賞。2009年、塩竈フォトフェスティバル特別賞受賞。2024年、第1回「夜明け前 | New Photography Award」ファイナリスト。
主な個展に『SEASONS』Foil Gallery(東京、2010年)、『鴉』P.G.I.(東京、2015年)、『Things will get better over time』Gallery Trax(山梨)/Studio Staff Only(東京、2017年)、『第四の壁』PGI(東京、2017年)、『距離と深さ』Studio Staff Only/PGI(東京、2020年)、『Warp and Woof』PGI(東京、2023年)
写真集に、『Things will get better over time』(FUJITA 2017年)、『The Fourth Wall / 第四の壁』(T&M Projects 2017年)、『距離と深さ』(FUJITA 2020年)、『Warp and Woof』(FUJITA 2023年)。2026年、『SLEEPWALK』(FUJITA)刊行予定。