望月 正夫
木霊
2000.6.1(木) - 7.15(土)
P.G.I. 芝浦
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©Masao Mochizuki
1997年-2000年に撮影された写真家 望月正夫の最新作。普段歩き慣れた街中で出会った、枝を切り落とされた樹木たちの奇異な姿を捉えた作品。自然以外のコントロールによって姿を変えた都市の樹木は、すべての条件に従順で寡黙に変形しながら、壮絶に生命の美しさを湛えている。暗示に満ちたそれらのフォルムを記録した作品は、その神秘に如何に気付けるかを見る者に問いかけているようでもある。
出品点数: 半切(14×17インチ)白黒プリント 約40点 展示予定。
望月 正夫(もちづき まさお)
1939年 大阪生まれ。 1963年 東京綜合写真専門学校卒業。 1997年 個展「チョーダの庭」を四谷MOLEで開催。1998年 個展「テレビジョン1975-1976 」をP.G.I.芝浦で開催。 1999年 第11回写真の会賞を受賞。 第5回ヘルテン国際写真フェスティバル1999(ドイツ)へ「テレビジョン1975-1976 」を出品。
PGI Exhibitions
2001年 | 「Television」 |
2000年 | 「木霊」 |
1998年 | 「TELEVISION 1975–1976」 |