圓井 義典

1973年大阪府生まれ。東京芸術大学美術学部デザイン科在学中より写真作品の制作を始め、2000年頃から現在のテーマである「写真×哲学」に連なる作品を発表してきました。

風景の匿名性を問うた作品「地図」(2003)、歴史が土地にもたらした意味を探る「海岸線を歩く-喜屋武から摩文仁まで」(2008)、そして、あらためて写真と光のもたらす美を追求した「光をあつめる」の三作を経て、「見ること/写すことによって世界は克明になるが、そのことによって同時に無意識に捨て去っているものがある」ということを、見る人と共有するための試みを続けている。

 

PGI Exhibitions

2025.02.05-03.15 写真という寓意
2020.10.15-12.05 天象(アパリシオン)
2016.06.06-08.10 点-閃光
2011.01.11-02.26 光をあつめる
2008.02.15-03.19

海岸線を歩く− 喜屋武から摩文仁まで

 

 

関連展覧会

2018.12.04-01.08

「圓井義典作品展「点-閃光」   Pix Art Space (四谷三丁目)

2008.10.31-12.21

沖縄・プリズム  1872-2008」 東京国立近代美術館